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恋のハードル高し!!

第6章 失恋


目が覚めると朝だった。
枕も濡れてるし、目がショボショボする。


起きて洗面所に行くと、鏡には充血した目の私がいた。幸い、目は腫れてなかったから良しとしよう。


顔を洗い、歯を磨き…
さっぱりとした。


嫌な夢見た。


私はあの後、帰って行くチカちゃんを見送ったけど、チカちゃんは振り返る事なく帰って行った。

5月3日の出来事だった。



その後、
そのゴールデンウィーク中にチカちゃんがうちに来る事はなく、学校でも殆どしゃべらなかった。

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