テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第10章 グロス

私は、チューって唇を出した写メを逞に送った。

びびって当たり前。
私だって、そんなメールを逞から貰ったらビビるし。


それにしても、校舎違うのに、息切らしてくるほどのことか?!



「って、何教室まで来てんの?!ビビり過ぎ!!」


「てか、あれ俺に送ったの?」


「他に誰に送るの?!」


「…無闇に送るんじゃねーよ、エロ女!!」


「エロくないつーの!!ちょっとグロス塗ったから見せただけじゃん?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ