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恋のハードル高し!!

第12章 偶然と恋の味

途中までそんなやりとりをしつつ、分かれ道でバイバイして帰宅した。


「おかえり!!どんなの買って来たの?!」


母親のテンションが高いと思ったら、お姉さんも来ていた。


「ケーキ買って来たの。」


そういいながら、私にシャッターを切って、満面の笑みを浮かべていた。

お兄ちゃんに見せる気だ!!

そう思いながらも、ケーキにつられ椅子に座った。

パクパクと食べていると、今日買って来た浴衣を2人で開けていた。


「素敵じゃない!!来て見せて?!」

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