テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第13章 恋のはじめ方

「悪い…。完全に遅刻になった。」


親雅が謝ったのは、遅刻になった事だった。

私はただ…親雅を見つめた。

頭突きした事は謝らないのか?
暴言は?!



「これは許すべき事?!」



最近の私は、許す境界線が解らない。何でこんなにも酷い扱いされなきゃいけないんだろう。

女扱いなんかしないくせして。

つうか、彼女がいんのになんで私は親雅に強制されなきゃいけないの?!



「未来…ごめん。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ