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恋のハードル高し!!

第13章 恋のはじめ方

結局、逞の優しさに甘えるんだ。


「親友は解除した事は取り消さないけど、幼馴染だし、医者の息子としては脳震盪も心配だし。」


そう言って、号泣する私をドアの所で苦笑してた。


「…タクマ君久しぶりね?随分かっこ良くなったわね?!…未来…みっともないわよ?そんなに泣いて!!」


お母さんは、ホームで倒れたと言ったら直ぐに休めと言ってくれ、逞のお見舞いに勝手に部屋に通した。


ある意味助かった。


「ゆっくりして行って?最近急に女の子ぶってきたから…学校に好きな人でもできたのかしら?!」


「お母さんは、いいから出て行って!!」

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