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恋のハードル高し!!

第14章 災難

なんで私がそんな事言われなきゃなんないのよ!!
私がいつ掻き回してんの?!

スピーカーにしてテーブルに置いた。


『チカ君と仲良いのは知ってるんだけど、彼女は私だし…ほら、付き合い始めたばかりだから、チカ君だって未来ちゃんとの方が付き合い長いし…未来ちゃんに引っ張られちゃうって言うか…。』


逞もこれは酷いと言うような表情で私を見るので、私まで頬が引きつる。


「別に引っ張ってないけど。」


『あ、うん。もちろん未来ちゃんが故意でしてるとは思ってないんだけど、結果的にそうなってるって言うか…。』


「チカとは余り仲良くしないでって事だよね?」

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