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恋のハードル高し!!

第14章 災難

でも、こう言う雰囲気が落ち着く。

ソファーにもたれ掛かって天井を見た。ゆっくりと目を瞑ると、逞に引っ張られ膝の上に転がった。

ビックリして目を開けると、逞の顔が上にあった。



「ごめん、あんまへこむな。」


「凹んで無いよ、なんか…気持ちが楽になったっていうか、スッキリした。…マジでタクが居てくれて助かってるから。」


「それって、俺は居るだけでミラは幸せって事だろ!!」


「はっ!!そうかも!!」


「…恐ろしい!!俺、ミラに振り回されるの?!」


「…じゃ、先に謝っておくね、ごめんなさい。あぁ、でもタクの恋は邪魔しないから、じゃんじゃん幸せになって?」

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