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恋のハードル高し!!

第14章 災難

「やだ!2人してこんなとこで寝て!!」



お母さんが買い物袋を持って帰って来たのは夕方5時。



「あ"!!」


膝枕の態勢で数時間いたので、お尻からつま先までビンビンに痺れて言葉にならなかった。



「まったく、高校生にもなって仲良く昼寝なんて、良い身分ね?!」



リビングと言う我が家の公共の場での昼寝だった為、たとえ膝枕だろうとお母さんは心配してないのだろう。

まぁ、何も起こるはずも無いけど。

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