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恋のハードル高し!!

第17章 告白

「趣味悪く無いですか?」


私がそう言うと、無言が続いた。
椅子に座ってた先輩が席を立ち、窓際に移動した。


「マジか…そうだよね、そうなるとは思ってたんだけど。」


「先輩?!」


「今…俺振られたよね?」


「え?!」


「少しくらい考えて欲しかったんだけど?」



そう言って私を見る先輩の目は真剣で、息がし辛くなった。コレが振った事になるの?!

って、じゃぁ付き合うかって聞かれても『うん』とは言わないけど。

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