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恋のハードル高し!!

第18章 『ダーリン』&『ハニー』

怒る私の肩に手の回し、逞は笑って冗談だと言った。


一夜の過ちを…
既に犯したことのある私には、笑って済ませられない傷が残っている。



「冗談でいう事じゃないだろ?!女を侮辱し過ぎてる。」


「はいはい!!」



そういいながら帰宅する。


時間も遅いし、格好も格好だからと、律儀に家まで送ってくれる逞はジェントルマンだ。

そんな逞の優しさに凄く感謝して、そして次に恋する相手は、こういう中身のある人にしようと思った。

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