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恋のハードル高し!!

第21章 キャンプ

逞の視界の先には、12人分の食材が合った。



「夕飯はカレーだって!!しかも飯盒炊き。」


「…あぁ、大丈夫。来れからちょっと川に洗濯に行って4人流して来るから!!」



私の言葉に反応する黒ワゴンメンバーは、笑い&怒りで盛り上がった。



「桃太郎ってその事かぁ!!」



加奈子はやっと意味がわかったらく、手を叩いて笑っていた。

あれから随分時間がたったのに、意味がわからないまま放置してたのか?!

天然少女加奈子に一抹の不安がよぎってしまった。

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