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恋のハードル高し!!

第24章 チケット

「もう!!そんなに拒否ん無くてもいいのに!!」


拒否るだろ!!

拗ねて見せるが直ぐに笑ったすみれは、そんなにチケットが嬉しいのかチケットに穴を開けるくらいにガン見していた。



「先輩様様だね?!」


「うん!!」



そう言ってジェラートを堪能しつつ、久しぶりの外出を楽しんだ。


その日の夜に、先輩にメールを送った。

『チケットありがとうございました。すみれもあれから大興奮で、チケットの価値を永遠語られました。』

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