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恋のハードル高し!!

第25章 お祭りはチョコバナナ

そういいつつ、逞は私をクンクンと匂いをかいでいた。

汗臭い私をかいで…


恥ずかしくて顔を赤くすると、親雅に睨まれた。



「ミラ風呂入った?!」


「入ったよ!!」


超失礼!!
汗臭くて悪かったな!!

さっき私を『女子』と言った奴の言葉とは思えない!!


「女じゃねぇ!!」


逞の言葉に、私を睨んでた親雅が爆笑すると、隣の百合奈もクスクスと笑いだし、私のイライラは落ち込みへと変わった。

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