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恋のハードル高し!!

第25章 お祭りはチョコバナナ

そう思っていたら、私の首がおかしな方向を向いた。


痛い!!


「あ…ほんとだ。ミラちゃんから女の子の匂いがする。」


そう言ったのは国重で、私の頭を自分の前に引き寄せていた。

そうなれば、ものの数秒で私はオモチャになり、グリグリと頭を触られ、引っ張られ…匂いを嗅がれまくった。


「大丈夫?!」


やっと戻ったすみれの元には駆が『消えろ』オーラを放っていて…

私の居場所がない?!
みんなひどすぎる!!

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