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恋のハードル高し!!

第26章 奇行

返事をすると部屋にゆっくりと入ってくる逞。


「予約取れた。運転手迎えに来るから…30分後くらいに。」


「うん。…ありがとう。」


「ごめんな?こんな事くらいしか出来なくて。」


「タクが謝る必要ないよ?!悪いのはチカなんだから!!あいつ…やりたいだけやって帰りやがった!!」


髪の毛が散らばる部屋を客観的に見れた。多分…通常未来ではなく、女の子未来になっているからだろう。


「せめて…その格好の時は、女言葉使えよ。」


「…いきなり…そんなの出来ない♪」

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