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恋のハードル高し!!

第29章 男の子と女の子

「馬鹿だな。私が寝てたベットだよ。」


「…何の話かわかってる?!」


中村が覗き込んで来るから、眉をピクンと動かした。


「お前ら3人集まったら夕べの事でしょ?!」


「何でわかったの?!布団が濡れてた?!」


「違う、陰毛?!」



本当にアホだ!!
男はみんなアホだ!!

匂いって言いたいけど、変な想像しそうだから違う言い方しなきゃ…


「昨日使ってないほうのベッドだったら、1番先にダイブして来るのはチカじゃない?!いつもなら。」

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