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恋のハードル高し!!

第30章 頭痛の種

マジで吹っ切れた…と言うか、どうでも良くなったのかも。


「百合奈のとこ行け!!」


久登に蹴られたように親雅を蹴って逃亡した。
これでよかったんだよ。


海の家の更衣室を借りて着替えをして…ウィッグを装着した。

暑いけど…このビキニは女装しないと正気では着られない!!


「え"?!」


私が更衣室から出ると、9人揃って声を上げた。



「何、マジでスク水だと思ったの?!馬鹿だねぇ?!最初にビキニって言ったじゃん!!」

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