テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第32章 衝撃的シーン?!

ふと、抱きしめられた逞から、甘い香りがした。


「タク…香水くさい。」


私が言うと、パッと身体を離した。
Tシャツの匂いを確かめる逞の仕草は…浮気男が妻(又は彼女)に問い詰められている様で、ちょっと面白い。



「臭わないけど?!」


「じゃ、朝まで一緒にいて香りに慣れたんじゃん?」


「ミラ!!」


「出ていけよ。」


「…誤解すんなよ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ