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恋のハードル高し!!

第33章 離脱宣言

女子部屋をノックするが返事はなく、ゆっくりとドアを開けた。


誰も居ない部屋に何となく安心して、ベッドに寝っころがった。
ベッドから、やっぱり親雅の匂いだして、隣のベッドに移る。


こっちはさっき逞から香った小春の香水の香り。


鼻がいいって言うか、香りって憶えてるからやなモノだ!!


この2つの香りは一生嗅ぎたくない。


そい思うほど不快で、直ぐに自分の荷物を持ってリビングに降りた。

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