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恋のハードル高し!!

第36章 ピンチ!!

「誰と…どこに行ってたの?」


「…タクに、関係無いじゃん。」


「あるから聞いてんだろ?…先輩?」



何だ…ばれてたのか。

私が目を合わせると、逞は眉間にシワを寄せながら私から離れ、歩き出した。


私の家に向かって。


送ってくれるつもり何だと、私もその後ろを歩いた。



「わかった。…夏休み、もう付き合わなくてイイよ。俺から言っとくから。」

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