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恋のハードル高し!!

第38章 似たもの同士

「最悪…石入った。」


私の目の前に手を突き出して見せてくる。

手のひらにいくつか小石が刺さっていた。
腕もじわじわと血が出て来て…痛そう!!



「おいミラ、今他人事の様に思ってんだろ。ミラのせいだかんな?!」


「…はい。」



急いで職員室に行くと、保健の先生が帰ると事だった。

ギリギリ間に合った私たちは、保健室に行き、針を持った先生が一個ずつ丁寧に取り除いて行く。


ここにいる誰よりも…私が痛がった。

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