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「チカと…付き合いたくて言ったんじゃない。」


「じゃ、どう言うつもりで言ったんだよ。」



私の決意を…無駄にする気か？

『好きだ』って言われて直ぐに乗り換えるなんて、親雅らしくない。

それに…
簡単に乗り換える様な奴と付き合いたいなんて思うかよ！！



「だから…一生私の目の前に現れるな。」



じっと私を見つめる目は、少しも動じてなくて、私のほうが動揺して目を反らしてしまった。



「チカ、悪いけど話す事ないから行くね。」