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恋のハードル高し!!

第5章 初体験

ぎゅーって目を瞑る私は、抵抗の意味も込めて身体をくねらせた。

足を組み直したりしてみても、逆に指は進んで来る。

布の上からフニフニと動くチカちゃんの手に翻弄される。



「動き過ぎ…だよ?」


「ひっ…いっ、いや…やめっ!!」



その時、パンツの横から手が入って来た。
怖くて震えるのに、身体は違う反応もする。



「どっち?気持ちいいの?」



私の顔を覗き込むようにチカちゃんは顔を近づけて来て、涙目の私の唇を噛んだ。

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