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恋のハードル高し!!

第41章 恋の相談

「はぁ?!」



ブチ切れてカバンを床に叩きつけると、そのままその男の胸ぐらを掴み上げた。
私と同じくらい身長で、掴み上げるの表現は少し違う気もするけど…。

夏祭りでは感じなかった嫌悪感が私とこいつの間にはあった。



「何やってんだよ…職員室の前で!!」



私の手は、そう声を発した逞によって叩き落とされた。



「ミラ、お前いい加減にしろよ。なんなんだよ!!」


「何で!!私ばっかり責めるんだよ!!何も聞いてないのに私が悪者かよ!!」

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