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恋のハードル高し!!

第43章 気分転換は工業男子?!

私は酷い友人だと思う。



「カエルでも呼ぶか!!」


「ん?!」



駆の恋心につけ込んでお財布くんにしようと言うのだ。

ニコニコして携帯を出すと、スミレによって手を止められた。


よくよく考えて見れば、腫れ明かした目をするすみれは人に会いたくないのかも…。
私ってば鈍感!!

シュンとする私にすみれは困り顔で言った。



「今は学校の時間でしょ?!呼び出したら迷惑だよ?!」

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