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恋のハードル高し!!

第44章 伝え方

早く着替えて下に行かなきゃって思ってるんだけど…気が重い。


折角来てくれて、仲直りを逞もしてくれるつもりなんだと思ってはいるけど。

親雅に言ってしまった言葉を取り消す事も出来ないし、これだけは弁解のしようがないんだと思うと、やっぱりため息しか出ない。


やっとの思いで制服に手をかけ、ワイシャツを脱ぎ捨てると、ドアが開いた。



「ミラぁ。」



現れたのは逞。
上半身ブラのみの私はベットに座ってて、あわあわと唇を動かした。


ノックを…

ノックをしろよ!!

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