テキストサイズ

ふぃくしょんエッチ

第3章 トウメイニンゲン

「ちっ…気味わりぃとこだな…」


ガラスの破片を踏むたび
誰かが後ろにいるような錯覚に
陥る。


ジャリ…ジャリ…

ジャリ…


ジャリジャリ…


!!!!!!!!


バット後ろを向く。
確かに聞こえたぞ!!
俺以外の足音!!


真っ暗な廊下を照らすのは
懐中電灯だけだ。


いねぇ………どこだ…?


あいつなのか?


くそ…確かに聞こえたのに…。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ