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「あんた…隠すなんてひどいよね〜」


『隠す？』


何を？


私何も…。


「か・れ・し・!!いるんでしょっ!?」



このこの〜♪とこずかれる。



え…あの…いや…



いないんですけど…。



バレちゃった☆テヘッ♪

って言いたいところだけど
残念ながらいませんよっ！！



『私…別に…隠してなんて…』


「じゃあ…これはなぁに？」



ニヤニヤとメモ用紙を渡される。


なにこれ？



夕方には…戻ってきます？



「冷蔵庫の鍋に貼ってあったよ〜…あんたの彼氏、家事も出来ちゃうんだ？羨ましい！」



ガタッ!!



そんな友達を無視して
冷蔵庫に駆け寄る。