
でも、愛してる 「改訂版」
第1章 でも、愛してる 「改訂版」
22
「泊まったりするの?」
「うん」
「泊まったときは、
もちろん愛しあうんでしょう?」
「うん」
「そこ、聞きたい」
「あたしも聞きたい」
「うーん。
恥ずかしいな」
「こら!
もったいぶるな」
「あのね…
気持ちよくしてくれるの」
「もっと、具体的に言いなさい」
「えーっ。
あのね…
からだ中、キスしてくれるの」
「うわぁー!
あそこも?」
「うん。
それでね…
足の指まで、してくれるの」
「うわぁー!」
「それでね…
わたしね…」
「なによ、
言いなさいよ」
「あのね…
わたしね…
泣いちゃうの…」
「えっ?
つらくて?」
「ううん、
気持ちよすぎて」
「キスされて?」
「そう。
キスのときも、
彼が、
入ってくれてからも」
「いつも?」
「うん、
このごろは」
「いいなぁ!
あたしも、
そんな愛され方をされてみたい」
「泊まったりするの?」
「うん」
「泊まったときは、
もちろん愛しあうんでしょう?」
「うん」
「そこ、聞きたい」
「あたしも聞きたい」
「うーん。
恥ずかしいな」
「こら!
もったいぶるな」
「あのね…
気持ちよくしてくれるの」
「もっと、具体的に言いなさい」
「えーっ。
あのね…
からだ中、キスしてくれるの」
「うわぁー!
あそこも?」
「うん。
それでね…
足の指まで、してくれるの」
「うわぁー!」
「それでね…
わたしね…」
「なによ、
言いなさいよ」
「あのね…
わたしね…
泣いちゃうの…」
「えっ?
つらくて?」
「ううん、
気持ちよすぎて」
「キスされて?」
「そう。
キスのときも、
彼が、
入ってくれてからも」
「いつも?」
「うん、
このごろは」
「いいなぁ!
あたしも、
そんな愛され方をされてみたい」
