
咲希のエッチな1日
第3章 HR
ハァハァ、と肩で呼吸する。
「悪かった」
自分の出した精子をティッシュで拭いながら弱々しい声で謝る先生。
確かに先生のした事は最低で、犯罪だ。
でも何故か責める気になれなかった。
実際、気持ちよかったし…。
「2人だけの秘密にしましょう、先生」
「いいのか…?」
「そのかわり、」
“またしてくれますか?”
耳元で囁くと顔を赤くする先生が可愛くて。
「あ、」
ちょうど1時間目の終わりを告げるチャイムが鳴る。
「じゃあ次体育なんで、行きますね」
先生に手を振って保健室を後にした。
