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第9章 黙るな!(O×S)

櫻井side

二宮「いい加減にしてくださいよ!」

大野「はい…すみません…」
櫻井『はい…すみません…』

二宮「毎度毎度…これで何度目ですか?!」
「大概上手い演技をしてください」

大野「はい…」
櫻井『はい…』

松本「あのタイミングで二人で黙られると結構不自然なんだからね?翔さんもよく分かってるでしょ」

櫻井『理解しております…』


櫻井翔…只今説教され中でございます…泣
隣で智くんも一緒に説教され中。


事の発端はレギュラー番組の収録中…。
極自然な流れでメンバーの家の話になったのだ

その時、毎度ご恒例

〜メンバーがメンバーの家にお邪魔した〜

のお話になり正直に皆この間この人の家に行った。
と話して言ったのだが…

この手の話題に滅法弱いのが俺と智くん。

智くんは昔から余り自分の家に人を上げない主義の人でこれまでメンバーとして智くんの家に上がった事があるのは松潤ただ一人で…

その他に上がったことがある人は居ない。

けど……俺は別…

行ったこと有るどころか…


櫻井『智く〜ん、洗剤切れてたから買ってきたよ』

大野「おぉ、そうだった…ありがと翔くん」
「俺も、ビール買って来といたよ」

櫻井『ありがと!飲も飲も〜♪』


一緒に住んでいるから…。
行ったこと有る云々以前の問題だ!

嘘の一つくらい言って智くんの家ってどんな家なのとか松潤に振ればいい物の聞かなくてもどんな家かくらい分かるし。

てか、松潤来た時……俺も居たし!!
(だって俺の家でもあるんだもん)

分かりきっていることを聞くとなると随分不自然な聞き方になってしまい…あえなく撃沈。

結果…


大野「………」
櫻井『………』


二人揃って黙る←
そして…


二宮「なぜ黙る!」

松本「凄い不自然!」


末っ子に叱られる。
さらに…


相葉「またしょーちゃん達怒られてるぅ〜♪笑」


次男に笑われる。


大野「そんな怒んなくても良いじゃんか〜」

二宮「はぁ?!私たちは貴方達の為を思って言ってるんじゃないですか!」

松本「何か合った時困るのは大野さん達…」
「何かが起こらないように防ぐのも大切だろ」

大野「はぁい…」

櫻井『理解しております…本当にごめんなさい』
『以後気をつけます。ね?智くん』

大野「気をつけます」

二宮「ん…分かればよろしい。」

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