えっちな女子大生の1週間
第3章 水曜日…クラブで
水曜日。今日は授業の後友達に連れられてクラブに来た。
今日は有名なDJが来てるらしく、人がかなり多い。
フロアはチャラそうな男と露出の激しい女でいっぱいだった。
友達はすぐ踊りに行ってしまったので、リエちゃんはとりあえずバーカウンターに座り、軽めのお酒を飲むことにした。
「おねーさん、1人?」
隣に腰かけて来たのは、一見イカついけど笑顔に愛嬌のある男だった。
『うーん、友達が踊りに行っちゃって』
「そうなんだ!じゃあちょっと俺とおしゃべりしようよ」
ナンパと思って警戒していたリエちゃんだったが、話しているうちに警戒も解け、可愛い笑顔でボディタッチをしてみせるくらいにはなっていた。
「リエちゃんは大学生?」
『そうだよー、コウタくんは?』
「俺もだよ。どっかで会ったことあるかもね」
『え?』
「初めて会ったとは思えないくらい、リエちゃんのこと可愛いって思ってるからさ…いやごめん!キモいな俺!」
照れたように笑うコウタくんがちょっと可愛くて、リエちゃんはスイッチが入りかけている。
『ねぇ…コウタくん、踊りに行かない?』
リエちゃんはコウタくんの腕に抱きつき、おっぱいを押し付けます。
白いノースリーブは胸元がゆるめで、コウタからは柔らかそうな谷間が見えていることでしょう。
「うん…行こうか」
2人はフロアに出ると、人でごった返す中にするする入り込み、ぎゅうぎゅうになりながら暗がりの中で向き合いました。