ノーパン喫茶
第11章 媚薬の結末
翌日…
店長「いらっしゃいませ」
矢野「あ、いらっしゃいませ!!」
男性「…」
来店したのは
普通の男性だった
服装もラフな格好で髪型や見た目も普通
普通という言葉がピッタリな
男性だった
男性「…これ」
店長「確認させていただきます」
矢野「…」
店長「ありがとうございます、奥の席へ
どうぞ」
男性「…」
会員証の提出を済ませると
男性は慣れた様子で奥の席へ向かった
男性「…」
乃愛「いらっしゃいませ」
男性「…どうも…」
乃愛「今お水とお絞りをご用意致します
ね、前を失礼します」
男性「…」
物を取る為
テーブルに登った乃愛
この時、みんなテーブルをガン見
直に下から覗く者もいるが、ほとんどが
鏡越しにスカートの中を見る
だけど男性は…
男性「…」
乃愛「お水とお絞りです」
男性「ありがとう…」
乃愛「…」
男性は鏡張りのテーブルを見る事はなく
下から直に覗く事も一切せず
静かに座っていた
男性「…」