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ノーパン喫茶

第12章 兄の策略



その頃、店長は…


店長「…もしもし…」


ある人に
電話をかけていた
出てくれるか不安だったが
何回目かの電話で、ようやく繋がった


店長「…そういう事なので」


要件だけ伝え
一方的に電話を切ると
乃愛と結城がいるホールへと戻った


店長「…?」

乃愛「結城さん、本当に」

結城「大丈夫だから、俺を信じて」

店長「…」


ホールでは結城が乃愛に覆い被さり
ぱっと見、行為の真っ最中
そんな感じだった


店長「…さっ、間に合うかな…」


だけど店長は
乃愛を助けに行く事はなく
離れた場所から状況を見守り彼が現れる
のを待った


店長「…?」


電話から数分後
予想より早く彼が店に現れた
息を切らし髪を乱し額に汗をかき現れた
のは…


店長「電話から8分、意外に早かったで
すね」

矢野「ハァハァ…っう…」

店長「矢野君」

矢野「…っう!!」


矢野君だった


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