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乃愛「いらっしゃいませ」

男性「久しぶり」

乃愛「高根様、お久しぶりです」

高根「俺の事覚えててくれたんだ、嬉し
い」

乃愛「もちろんです」

女性「こんにちは、乃愛ちゃん」

乃愛「あ、こんにちは」

女性「…」


男性の顔は覚えている
ジムの経営をしてる高根さんだ
だけど連れの女性の顔には見覚えがなく
困惑した

女性のお客は珍しく本当に少ないから
忘れるはずないのだが…


乃愛「…」

高根「乃愛ちゃん、彼女は三波」

乃愛「三波さん…」

三波「乃愛ちゃん、私の事覚えてないで
しょう」

乃愛「あ、えっと…」

高根「三波の顔は前とかなり変わってる
からね、わからなくて当然だよ」

乃愛「…すいません…」

三波「(笑)」