ノーパン喫茶
第17章 ドキドキの温泉旅行
矢野「送ってもらってありがとうござい
ます」
店長「ついでですから」
矢野「…」
乃愛「矢野君、また明日」
矢野「うんっ」
店長「…」
矢野を送り届け再び車を発進させた店長
乃愛と店長、二人だけの車内
そこで店長は…
店長「嘘が上手になりましたね」
乃愛「えっ?」
核心に触れてきた…
乃愛「何ですか、急に…」
店長「昨晩の事ですよ、覚えてないふり
して、本当は覚えてますよね?」
乃愛「…」
店長「乃愛さん?」
乃愛「…だって、矢野君あんな顔してた
から、後悔してるのかなって…」
店長「…」
昨夜の出来事
乃愛はちゃんと覚えていた
だけど矢野が後悔してると思い黙ってい
たようだ
乃愛「だから…」
店長「矢野君は後悔なんてしてませんよ
あれは照れてるだけです」
乃愛「どうしてそう言い切れるんですか
聞いてもないのに…」
店長「顔を見てればわかります」
乃愛「顔ねぇ…」
店長「…」
こうして一泊二日の温泉旅行は終了した
それぞれに様々な思い出
を残して…