ノーパン喫茶
第22章 昔話④
大河「えっと…」
乃愛「私、店長が好きです」
大河「!?」
乃愛「私じゃ、そういう対象にならない
ですか…」
大河「…それは…」
乃愛「っ…」
ならないわけがない
そもそもこの性癖が発覚したのも
乃愛と先輩のセックスを目撃したからで
きっと…
大河「…俺は…」
乃愛「…」
あの時,興奮したのも乃愛が好きだから
だけど今の立場ではそれを認め
伝える事は出来ない
残念ながら…
乃愛「店長…」
大河「…」
先輩「じゃあ確認する?」
乃愛「?」
大河「先輩?」
先輩「乃愛ちゃんがそういう対象になる
のか、大河を興奮させられるのか」
乃愛「でも、どうやって…」
先輩「簡単な事だよ」
乃愛「…!?」
簡単な事
そう言うと先輩は
間髪入れず乃愛を引き寄せると
唇が触れるか触れないかギリギリの距離
まで近づき…
大河「先輩!?」
先輩「…」
乃愛「えっ、あの…」
先輩「大河の前で抱かれればいいんだよ
それを見て大河が反応するかどうか」
大河「!?」
先輩「どうする、やる?」
乃愛「…」