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店長「いらっしゃいませ、こちらの席へ
どうぞ」

乃愛「…」


あれから数日経つが
店長の口から閉店について
詳しい事は語られず乃愛はモヤモヤして
いた


乃愛「…っ」


閉店は仕方がない
自分は経営の事はわからないし
儲かってるように見えて実は赤字なのか
もしれない

だけどそれにしたってあの伝え方は
矢野君と同じタイミングで
伝えるなんて
少し…


乃愛「…」


少し距離を感じてしまった


乃愛「じゃあ、お先に失礼します…」

店長「お疲れ様です」

乃愛「…」


閉店が決まってから
店長は残業する事が多くなり
話したり二人で過ごす時間もなくなって
いた


乃愛「…はぁっ」