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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第9章 失踪と不思議な力



「え――――高田さん、眼科の隣の薬局に就職するんですか?」



「まぁね、前の病院のコネで――――…」



高田はペガサスの実家からすでに自分のマンションに戻り、火事前の生活に戻りつつあった。


1ヶ月は転職の件や火事の件でバタバタするらしく、今日は煌太と白馬と食事をしていた。


「ペガサスさんも来れば良かったのに、もったいない~」


「本当に、少しの間だったけど――――浅沼の実家には本当にお世話になったよ!」


食事の後、転職の報告とお世話になったお礼をかねてペガサスの実家に行く予定にしていた高田はガッカリと肩を落とした。




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