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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第10章 抗う力


それから、ペガサスたちはカムイの鼻を頼りに遼の捜索を始めた。


再び実家から車を借りた白馬は、高田を乗せて運転することに変なテンションになり、兄貴からキャンピングカーを借りようとしていた。

それを、煌太に止められ――――…渋々、ワンボックスカーに変えた。


白馬の実家が金持ちなのは分かっていたが…キャンピングカーまで所有していたとは…と、白馬以外の三人が引いたのは言うまでもない。



そして、



遼が寺から姿を消して――――3日目。


カムイはとある場所にペガサス達を導かせていた。







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