【参加型小説・連鎖の尻尾】
第4章 女子大生殺人の件
「最近って――――、ペガサスさんは成小坂と会った事があるんですか?」
「あるよ?つ~か、七年前のあの記事を書く時に会ってから…何度か会ってる」
「「マジで!?」」
煌太と白馬は身を乗り出して驚いた!
「こっちに来てからも、相談とか――――近況とか…聞いてたんだ」
成小坂とペガサスが知り合いだった事に驚いた二人だったが、聞きたいことが上回っていた。
「ペガサスさんは…成小坂が殺人を犯すヤツだと……思って見張っていたんですか?やっぱり――――…少年たちも…」
「違う、違う!逆――――…自殺しないように…見張っていた…ってのが本音…
成小坂本人には…その事を伏せて会っていたけどな」
二人の関係性にますます疑問を抱く二人だったが、話を戻すと――――…なぜ、そんな成小坂が熊田を殺害したのか…と、言う疑問しか残らなかった。