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ヌードモデルとエロ番組

第5章 二人の絶頂です

裸体は前後から責められた。
乳房やお尻だけではなく、全身を愛撫されると立っていられなくなり、脚立に体を預けるしかなかった。

あえぎ、悶え、震えて、アルミの冷たさを感じられなくなる頃、対面の状態で挿入された。

彼のものが突き上がって、私を貫いたという初めての体感に驚き、快感は遅れて来た。

これがベッドの上なら、どんなに屈曲されていても、挿入は「沈みこみ」であってその快感に慣れていたのだが、
いま彼の突き上げる鉄柱によって裸体が支えられているという事実は重かった。

そして、どういう具合なのか彼が持続した。

私は何度も達し、立っていられないほどなのに、
彼は衰えず、私を責めに責めまくった。

……最後は、
ようやく床に倒され、胸のあたりに放出液を上から浴びせられて、私は果てた。

中に出さないのは思いやりだろうが、ひどく屈辱的な終わらせかただった。

喜びの全裸ブリッジというエンディングを迎えられなかったのは、私の体力が奪われすぎたせいだ。

この体位には問題がある。
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