テキストサイズ

Happiness day

第12章 IN THE SUMMER

「ちょっ!マジでやめっ…あっ!」

智くんに胸の先を摘まれ、思わず声が出た
口を手で押さえると、唇を尖らせる

「なんで塞ぐの?声聴きたいのにぃ」

「こんな所で声出せる訳ないでしょっ!
……あっ!やんっ!」

話してる間にまた胸を弄られ、さっきよりも大きな声が出た

「ふふっ…可愛い声
大丈夫だよ、ここなら誰も来ないし
今日は、翔くんの声が聴き足りないから、いっぱい聴かせてね?」

こんな所で駄目だと思うのに…

山での智くんは、やはり一味違う

いつもより男らしくてワイルドで
声枯れするくらい声を出してしまった…

「また来ようね?」

俺を抱きしめ、嬉しそうに笑う智くん

「…うんっ///」

やっぱり夏は海より山、だよね♪


《おわり♡》

ストーリーメニュー

TOPTOPへ