痴漢マニア
第6章 コタツの中
だいぶ寒くなってきた頃、大学で仲のいい男女グループ4人で鍋パーティーをすることになった。
食料や酒を買い込んで家に入ると、冬らしいコタツがあってみんなのテンションが上がった。
食べたり飲んだりして騒いでいると、みんなどんどん眠くなってしまった。
男の子の1人は家主の女の子と一緒にベッドで眠り、百合はもう1人の男の子とコタツで寝ることになった。
うとうとしていると、隣で寝ていた佑樹に突然抱き寄せられた。
『佑樹…?』
佑樹は無言のままですが、柔らかく抱きしめられるのが心地よくて、百合は思わず胸板にすり寄っていきます。