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名残惜しそうに、彼はショーツを下ろしていった。

濡れそぼった布地から解放されたうえに、ついに彼に全裸を見せることができた私は純粋に嬉しかった。

あられもない姿勢で、一番恥ずかしいところから見せていくということさえ、喜びと感じた。

完全にショーツが抜き取られ、完全な裸形の女が出現した。

尻だけを高く上げた姿は、あさましいと見るしかないだろう。

これが、いわゆる四つんばいなら、初心者でビキニ着用の女子学生にも普通に要請されるほどなのだが、

今の姿勢は破廉恥そのもので、ステディの彼氏にも見せたことはなかったはず。

それでも横から描くならば、美しいポーズと言えなくもない。

このまま犯されてかまわないように思えてきた。
▽
それでも、最後は対面の正常位にされた。

深く貫かれたとき、思わず呼吸が止まった。

迷いのない正確な挿入は、真美を喪ったあと童貞を保っていたわけではないという証明になるようだった。