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たんぽぽ

第1章 秋空の下で

ある日、あるとき、僕だったか、貴女だったか、もうわからなくなってしまったのだけれど、たしか、夏が終わって、鉄橋の渡る川沿いで、あの高い高い空の下、…たんだ。

僕だったか、貴女だったか、もうそれはわからないのだけれど。



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