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ヌードモデルは潮噴き禁止です

第1章 知らなかった


裸の私はのけぞりながら愛撫を受けていた。

優しい彼でもベッドでは荒々しいことが多い。

私も応えてはいるが、そのときのはあられもない姿で果てることが多くて恥ずかしい。

全裸ブリッジと呼ぶ、お尻から全身が持ち上がる形だ。

ヌードモデルとして普通に四つんばいにされる私だが、幸いなことにブリッジの姿勢で描画されたことはない。

全裸という姿は共通でも、そこは一線を画していた。


朝になった。

特に予定もない日曜日。横で寝ている彼を起こす気にはならない。

素肌にシーツの感触を一人で楽しみたい。

そんな私は、サイドテーブルのリモコンに手を伸ばした。
テレビとレコーダーの電源を入れて、DVDの続きを見るためだった。

それは、彼が友人からついでに返却するように頼まれたというアダルト作品だった。

強いていえば美少女モノで、清楚な白いワンピースで登場したヒロインは清純そのものだった。

昨夜、二人で鑑賞したわけだが、こんな娘が裸になったり、からんだりしたのがやはり不思議だった。

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