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風に吹かれて

第17章 でっかい愛とか希望

まずは今こそ思い出したい緑君の言葉を。

『僕は楽しいから笑うって言うよりも
笑っていれば楽しいことがあるかな、って考えます
いっぱい笑いましょうね!』

うんうん、ホントにその通り。
本当にそうだよね。
貴方は本当に素晴らしい人( ;∀;)←青担



不安になるのが当然の状況だから、それが悪いとは思わない。
でも、不安に飲み込まれて溺れないようにしたい。

頭も心も、表情も、なるべく柔らかく。

常には出来なくても、そういう意識を持ちたい。
眉間に皺を寄せて悪い想像ばかりしていても、それで免疫が上がるわけでもないのだから。

笑える時は笑いましょう(*^-^*)

(そう言えば震災の時にも同じことを良く話したなぁ…)



オリンピックのこと。
国立。
展覧会。

こんなことになるのだったら2019年の5×20ツアーを一区切りにすれば良かったのに、という声を随分聞いたけれど。

ここまで事態が切迫して来ると、逆に、もしも彼らが居なかったらどうなっていたのか、と思う。

彼らのメッセージで励まされている多くの医療従事者様がいる。

ライフライン関連、インフラ関連で働いている皆様もそう。
ジリジリしながら自宅から出られない日々を過ごしている大勢の方々にも。

あのライブ映像で気持ちが上がった人は、ファン以外でもどれだけ多いことか。
彼らの存在で救われている人が沢山いると、再生回数やコメント欄が示している。



今まで20年間、所詮はジャニタレでしょ、なんて色眼鏡で見られながら、ずっと、ずっと歌い続けてくれた。
多分、20年の重みがあるから余計に響くんだと思う。

愛、夢、希望。
悲しみや憂いの先にも必ず真っ新な未来があるって。
いつも変わらずに歌い続けてくれて。

どんなに良いメッセージでも、彼らじゃなかったら伝わらなかったかもしれない。
継続は力なりって本当だなぁ、としみじみ思う。

目の前のことを一つずつ、地道にコツコツとやってきた5人の発信だから、受け取る人の心に光が射すんだよね。



家族の中に、職場の中に、地域の小さな集団の中に、誰か一人でも、地に足をつけて辛抱強く現実が変わっていくのを待てる人がいるのなら、その集団は安定する。
同じ時を過ごす間も気持ちが全然違う。

忍耐とは、自分に出来ることをしながら、状況が変わっていくのを待つ力。

頑張ろう!

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