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閉じ込められた女たち

第10章 10



……そして、今にいたるというわけだ。

麗奈は話を聞いて、正直助かったと思った。

私があっちに行っていたら私はいったいどうなって……


志帆は今までの疲れからか、ぐっすりと眠っている。

愛「そろそろお風呂の時間よ?志帆ちゃんのことは話しておくから行ってらっしゃい。」


麗「わかりました……よろしくお願いします。」

麗奈は少し後ろめたい気持ちを感じながらも、部屋を後にした。

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