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バカじゃないの!? 続編

第2章 危機


でもすぐに引き離された




「キスでごまかすな」




「ごまかしてないもん…キスしたくなっただけ…」




自然と最後の言葉がちっさくなる




「はぁ…お前なぁ」





あれ、なんか
呆れさせちゃったかな…



「ごめん」




「なに謝ってんの」




「呆れたかなと思って」






「呆れてねぇよ」



そう言って聖夜は私の
頭をポンポンとした


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